まだ八月の始業式。あの頃はまだ厳しい暑さが残り、校庭には蝉の声が響いていました。
「当たり前のことが当たり前にできる集団」
「いつも熱く燃える集団」
「人の痛みのわかる集団」
になろうと二学期がスタートしました。
そして約四ヶ月。今日、冬ならではのぴんと張り詰めた空気の中、無事に終業式の日を迎えることができました。
この二学期を振り返り始業式から今日まで、丹中生のひたすら努力する姿、そして輝く笑顔を様々な場面で見ることができました。
まずは、9月7日の体育祭。どの種目にも気合いの入った演技を見せてくれました。各学年白熱した大縄跳び、今年から復活の綱引きなど、観客から大きな拍手と歓声が巻き起こりました。
10月26日に実施した文化祭でも、「仲間」がテーマ。生徒会役員のオープニング、吹奏楽部の演奏をはじめ、さらに学年・学級が一丸となって取り組んできた演劇と合唱。多くの人々が感動をしました。中学生の真剣で全力の姿は、人の心をこれほどまでにふるわせるのだと驚かされました。個性とアイデアあふれる作品展とともに、思い出深い秋の一日になりました。
ここまで丹南中の顔として引っ張ってくれた3年生の頑張り、素晴らしかった!!そしてこの前の新生徒会選挙では「今度は自分達の番だ!!」という思いがひしひしと感じた2年生。とても頼もしく思いました。そして1年生もスキー学校に向け、そして来年はいよいよ先輩として頑張ってほしいです。
全力で2学期を駆け抜けた丹中生のみんな、そしてそれを支えていただいたお家の方や地域の皆様、そして、抜群のチームワークで丹南中学校を盛り上げてくださった先生方本当にありがとうございました。
良い年末年始を過ごし、令和7年1月7日の始業式の朝、全員が心身ともに元気で会えることを楽しみにしています。